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2005年07月11日

これが物語の黄金コードだ!

物語の黄金コードの概念の話から入ったんですが、
ややこしいから早く本題に入れと言われたので本題に入ります。

ダイエットの本が世間に山ほどありますが、
どの本も書かれていることは要約するとシンプル。

「正しい食生活をして、適度に運動する事。」

アイデア法の本も世間にはたくさんありますが、
それも要約するとシンプル。

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」

つまりたくさんの本が書かれていている事でも、
結局、真理はシンプルであると。

そして物語の黄金コードですが、
脚本の本やシナリオの作り方の本が書店にはたくさん並んでいますが、
これもいろいろ読んでいるうちに共通していることを発見。
もちろんどの本にもいろんな事が書かれているのですが、
余計なことをそぎ落として要約するととてもシンプルな事に気づきました。

物語の黄金コードとは

「欠点のある主人公が、解決しなくてはいけない問題に直面する。
 そして主人公をジャマする敵対者が登場し、主人公に試練を与える。
 それを乗り越えるために努力する主人公。
 努力を積み重ねもうじきクライマックスというところで、主人公は危機をむかえる。
 もうだめだと思わせてクライマックスへ。
 それを乗り越える主人公、エピローグへ、、、」

と言うことです。

いろいろ脚本の本を読んだ結果、また映画をいろいろ観て調べた結果、
ほとんどの映画がこれに当てはまります。

ちなみに、クライマックスの前に危機をむかえるというのは、

・スポーツ映画なら試合前に利き腕を骨折。
・恋愛映画なら、彼女に嫌われる。
・アクション映画なら、悪党に捕まる

などなど。

「E.T.」でいえば、E.T.が死んでしまう(ように思わさせられる)シーン。

「スターウォーズ」なら、ルークが姿の見えないモンスターに
触手で下水に引き込まれ、死んだように見えるシーン。

「ノッティングヒルの恋人」でいえば、
たくさんのパパラッチがヒュー・グラントの家に押しかけるシーン。


ちなみに敵対者とは

「E.T.」ならE.T.を捕まえようとする大人達。
「スターウォーズ」ならダースベイダー。
「ノッティングヒルの恋人」ならジュリアロバーツ本人。

あげていけばキリが無いですが、この黄金コードを使ってできている映画が
世の中にはたくさんあります。

みなさんはこの黄金コードに当てはまる映画をいくつ思いつきますか?

うひひ☆


投稿者 いわきりなおと : 2005年07月11日 09:34

コメント

わたしはそういうの考えると作るのつまらなくなって完成をみない作品になってしまうんですが、プロの作家は黄金コードをがっつり考えて仕事してるんでしょうか。
黄金コードな作品作る人はそういうのが楽しいのかな。
タイプによるってことかな。
謎。

投稿者 ゆみこ : 2005年07月11日 10:58

>ゆみこちゃん
ハリウッドで物語を量産しなくちゃいけない人は、
実際使っているようです。
黄金コードとは呼んでないけど。

こんなの意識せずにモノを作る人がアーティストで、
黄金コードとか売れ線を考えてやる人が職人ですね。

こういうの意識して作ると気持ちのこもっていないクリエイティブになるので、
この考え方は、職人タイプ、もしくは
まったく物語が作れない人向けですね。

ただ
「世の中にはたった2、3種類のストーリーしかない」
っていう言葉があるのも事実です。

うひひ☆

投稿者 いわきりなおと : 2005年07月11日 11:20

わたしハリウッド苦手です。
ベスト映画が「ボディガード」って言う知人がいて、
全部おなじじゃないか! と思う。
なおと先生のはパターンをヒニクるから大好き。

あ、でも「タイタニック」好き。ディカプリオ好き。

投稿者 ゆみこ : 2005年07月12日 05:38

ハリウッドがすべて同じなのは、
大金をかけて作っているから失敗ができないのです。

だから黄金コードを使ってシナリオをかかないと、
製作にGOが出ない。
つまりハリウッド映画はほとんど黄金コードになるって
ことだとおもいます。

ちなみにボディガードも、クライマックスに
主人公撃たれれるよね、、
黄金コードだ!

うひひ☆

投稿者 いわきりなおと : 2005年07月12日 17:00

ロード・オブ・ザ・リングも当てはまるんじゃないでしょーか?
ホビット(フロド)の欠点(というか弱点)は、小人=物理的に弱すぎ、ってとこで、
もう1人の主人公アラゴルンも心理的に弱い、というか先祖のこととかにとらわれてるし、、
で、敵対者はサウロン、指輪の魔力、
そして最後は自分との戦い、、、!

こないだ2と3をやっと見たんです。 ものすごい面白かった!

原作の 『指輪物語』 から黄金コードにひっかかってるっぽいですね。
でもあれだけ面白いんだもんなぁ。 すごいよなぁ。

黄金コードでありつつ、 すげー面白くて、 はまってしまう、 というのもすごいなと。
私が単純なだけ、という可能性も大だけどネ。
なんせ好きなテレビ番組が 『開運!何でも鑑定団』 だからネ。

投稿者 洋子@兵庫 : 2005年07月12日 22:41

>黄金コードでありつつ、 すげー面白くて、 はまってしまう、 というのもすごいなと。

黄金コードだからおもしろいんですよ!

映画とは主役の成長物語なのです。

・お金が大好きな主人公なら、最後お金より大事なものを発見する。
・主人公がまだ子供なら、最後大人への階段を上る。
・奥手の主人公なら、最後恋人をゲットする。

あと、最近の映画には少なくなってきているけど、
マクガフィンっていうものがありまして、
マクガフィンとは、物語の中でみんなで奪い合いするもので、

・漫画ドラゴンボールならドラゴンボール。
・恋愛映画ならマドンナのハート
・手塚の火の鳥なら、永遠の生命を持つ火の鳥の生き血

で、ロード・オブ・ザ・リングなら指輪ね。

ロード・オブ・ザ・リングにはわかりやすい
マクガフィンがあるから
おもしろくて当たり前なのです。

別にそれを好きなことは悪いことじゃないので
単純とかじゃないよ!
盛り上がってあがってあたりまえですよ。

うひひ☆

投稿者 いわきりなおと : 2005年07月13日 01:08